理解しておくべき2つの注意点

指定された場所に出勤しなくても仕事を行えるリモートワークは、新しい働き方の一つとして確立されつつあります。
ただしこの働き方を実施するエンジニアは、2つの注意点を理解した上で仕事をしなくてはいけません。

1つ目はセキュリティで、どうしてもリモートワークだとセキュリティが甘くなりやすいです。
特に大切な情報を取り扱う場合、セキュリティ問題によって流出してしまう恐れがあるので注意しながらリモートワークすることが必要です。
2重ログインを使用して他の人にログインされないように対策したり、自宅で使用するパソコンにウイルス対策を徹底することがポイントになります。
また大切な情報のやり取りをする時は、個人用チャットではなくてビジネスチャットやメールを活用するなどの対策をすれば、少しでもセキュリティ対策を行うことが可能です。

2つ目の注意点は常に監視されているという部分で、所定の場所でリモートワークをしているからといっていい加減な仕事をしてはいけません。
状況によってはトイレに行っているだけでもサボっていると見られてしまい、エンジニアとして評価を落とす恐れがあるので要注意です。
休む時は必ず他のエンジニアにリモートで伝えたり、どのような状況で席を外しているのか分かりやすくすることが重要です。
そうすることでサボっている状況を回避でき、何かの理由によっていないのが分かります。
特に上司や先輩にはどんな理由でいないのか伝えておかないと悪い印象を与えてしまうので、気をつけることが大切です。
そういうことが煩わしいと感じるなら、フリーランスになって在宅の案件を取るのも良いかもしれません。